勉強がたいへんになるのは、勉強の楽しさに気づけないからだ。

気づけば、向上できる。

個別指導の授業の後も、家庭教師の仕事。

★復習問題をファックス、または、メールで送ります。

授業の後に、ひとり一人の生徒さんの理解度、学習の達成度を分析して、作成します。

★さらに、内容は、次の点に配慮した問題です。

① ミスが多くないか?  多いならば、修正する問題を作る。

② 解き急いでないか?  丁寧さを求める問題を作る。

③ 慎重すぎていないか? 省略を要求する問題を作る。 などなど

なかには、すぐれたことも、あまりの過剰になるとマイナスになることがあります。試験は、時間的な制限の中で高得点をめざすのですから、バランスが大事です。欠点はなくすこと、行き過ぎた長所も見直すことが大事です。

たとえば、慎重なことは長所ですが、慎重すぎはマイナスですから、そこは注意を促しております。今まで、皆からほめられたことで、今度は注意されたと??と、思うかもしれないですが。合格のためには、ケースバイケースで、臨機応変になることが有利です。

もちろん、学習の進歩は、大いにほめておりますので、ご理解をお願いいたします。

変化球学習! ここが違います。(問題の変化に強い論理的な授業です

 

①模範解答だけではなく、その学生さんに最適な答案を共にさがします。(既製服のサイズを調整するように)

 普通は、ある問題Aと、その模範解答Bを教える先生が一般的ですね。ところが、理数系ではよく、模範解答Bでは、間違う生徒さんに出会います。勉強中に、そのような反応があったときは、模範解答Bをその生徒さんに合うように調整した答新B'かB"を提案し、生徒さんの個性を尊重して、相談して、最適な答案を探します。(服のお直しと同じです

 

②次に、類題を学習します。

 問題Aが未来の試験に出ると決まってないので、前の学習から、生徒さんの想定される弱点を踏まえて変化した問題新A'とA"を出題します。同様に、最適な答案を生徒さんと共に探します。(変化球サーブをレシーブするのと同じです

 

③次に、無料のファックス学習(メール学習)

 授業の翌日以降、復習のワンポイント問題(20分程度の小テスト)をファックスで送り、真の解答作成能力の定着をはかります。(ミスを発見すると向上しますから、間違えても落ち込まないようにサポートします

 

 このよう、模範解答や問題を一つと決めつけないで問題の変化に強い論理的な授業です。ひとり一人の生徒さんの個性に対応した学習や、②次なる試験の変化を予想した学習、③復習のファックス学習を推進しております。

この学習で、学問の重荷を感じるのではなくて、学問の真理を追究する喜びが勉強の伸びる秘訣です。それで理解した喜びから記憶力を高め、希望する試験で合格をめざします。また、同時に、この能力は、生徒さんの未来の人生にプラスすると期待しております。

 

しかし、次のような生徒さんには、この習法は相性が合わないと思います。

問題Aと、その模範解答Bで十分で、その他の解答B'など調整は希望しない生徒さん。

問題Aを解いた後に、類題の問題A'など変化を希望しないで、他の新しい問題CやDなどをたくさん解きたい生徒さん。

復習のファックス問題を希望しない生徒さん。(もちろん、他の大事なテストとか、事情のある場合は、ファックス課題は後日にします)

 

 一般的に、良い学習法とは、個々の学生さんによって異なります。今、学力が伸びているならば、それはよい学習法と思います。それを基本に継続するのがよいでしょう。また反対に、ある教科の学力が低迷しているならば、今の勉強法の改革を、私のこの個別指導法に限らず、ほかにも、いろいろと考えてみてはいかがでしょうか。